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朝寐
ふりがな文庫
“朝寐”の読み方と例文
読み方
割合
あさね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさね
(逆引き)
そう言ってから八戒は、自分がこの世で楽しいと思う事柄を一つ一つ数え立てた。夏の
木蔭
(
こかげ
)
の午睡。渓流の水浴。月夜の
吹笛
(
すいてき
)
。春暁の
朝寐
(
あさね
)
。冬夜の炉辺歓談。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
たんと
朝寐
(
あさね
)
を遊ばしても
鐘
(
かね
)
は聞えず、
鶏
(
とり
)
も鳴きません、犬だっておりませんからお
心安
(
こころやす
)
うござんしょう。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
味噌漉
(
みそこし
)
を提げて
買物
(
けいもの
)
にも
往
(
い
)
かれめえ、
己
(
おら
)
ア
家
(
うち
)
へ来ても女中でも一緒に附いて来て
朝寐
(
あさね
)
をして、お
引
(
ひき
)
ずりで銀の股引を穿いた箸をチャラ/\云わして飯を食って居ちゃア、飯が食えねえ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
朝寐(あさね)の例文をもっと
(4作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
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