“ぼうしば”の漢字の書き方と例文
語句割合
棒縛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うら田圃たんぼへ出て見るとおくはうの物置きの中に素裸体すつぱだかとしころ三十二三になるをとこ棒縛ぼうしばりになつてるのを見て、和尚をしやうおどろき、なか飛込とびこんでて、僧
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
おめえがいやだとかぶりをりゃァ、おいらはひとからあずかった、大事だいじかねとしたかどで、いやでも明日あした棒縛ぼうしばりだ。——そいつもよかろう。おめえはかげでわらっていねえ
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
アノなに素裸体すつぱだかで物置きの中に棒縛ぼうしばりになつてるものがあるが、あれはなんだね。亭「あれはなんで、旅人たびびとでございます。僧「なにを悪い事をしたのだえ。 ...
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
それまたわきつてはれるとね、わたしところ商売しやうばいさはるから、わきへやらねえやうに棒縛ぼうしばりにしたんでございます。
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)