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へきがん
ふりがな文庫
“へきがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
碧眼
60.7%
壁龕
28.6%
碧巌
7.1%
碧巖
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碧眼
(逆引き)
けれども僕の最も深く最もひそかなる愛は、金髪
碧眼
(
へきがん
)
の、晴れやかに溌剌とした、幸福で愛想のいい凡庸な人々の所有なのです。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
へきがん(碧眼)の例文をもっと
(17作品)
見る
壁龕
(逆引き)
彼女は何一つ話すこともなく、一度席に坐ると、まるで
壁龕
(
へきがん
)
の中の彫像のやうに、身動きもしないでゐた。姉妹は、二人共、純白の
裝
(
よそほ
)
ひをしてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
へきがん(壁龕)の例文をもっと
(8作品)
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碧巌
(逆引き)
種々の栄華の夢になっている時もある。それかと思うと、その頃
碧巌
(
へきがん
)
を見たり
無門関
(
むもんかん
)
を見たりしていたので、
禅定
(
ぜんじょう
)
めいた
contemplatif
(
コンタンプラチイフ
)
な観念になっている時もある。
カズイスチカ
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
へきがん(碧巌)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
碧巖
(逆引き)
書物
(
しよもつ
)
を
讀
(
よ
)
むのは
極
(
ごく
)
惡
(
わる
)
う
御座
(
ござ
)
います。
有體
(
ありてい
)
に
云
(
い
)
ふと、
讀書
(
どくしよ
)
程
(
ほど
)
修業
(
しゆげふ
)
の
妨
(
さまたげ
)
になるものは
無
(
な
)
い
樣
(
やう
)
です。
私共
(
わたくしども
)
でも、
斯
(
か
)
うして
碧巖
(
へきがん
)
抔
(
など
)
を
讀
(
よ
)
みますが、
自分
(
じぶん
)
の
程度
(
ていど
)
以上
(
いじやう
)
の
所
(
ところ
)
になると、
丸
(
まる
)
で
見當
(
けんたう
)
が
付
(
つ
)
きません。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
へきがん(碧巖)の例文をもっと
(1作品)
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