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ぶんきうせん
ふりがな文庫
“ぶんきうせん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
文久錢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文久錢
(逆引き)
文久錢
(
ぶんきうせん
)
とも
云
(
い
)
ふべき
錢
(
おあし
)
を
呑
(
の
)
んだのです、
恰度
(
てうど
)
私
(
わたくし
)
も
其節
(
そのせつ
)
其塲
(
そのば
)
に
居
(
お
)
りましたが、
何
(
なに
)
も
心得
(
こゝろゑ
)
ませんから
唯
(
たゞ
)
慌
(
あわ
)
てる
計
(
ばか
)
り、
何
(
なに
)
か
振舞
(
ふるまい
)
のあツた
時
(
とき
)
ですから、
大勢
(
たいぜい
)
人
(
ひと
)
も
居
(
お
)
りましたが、
何
(
いづ
)
れも
青
(
あを
)
くなり
手療法一則:(二月例会席上談話)
(旧字旧仮名)
/
荻野吟子
(著)
「
勘定
(
かんぢやう
)
にや
成
(
な
)
んねえなどうも、
近頃
(
ちかごろ
)
は
仕
(
し
)
やうねえよ
文久錢
(
ぶんきうせん
)
だの
青錢
(
あをせん
)
だのつちうのが
薩張
(
さつぱり
)
出
(
で
)
なくなつちやつてな、それから
何處
(
どこ
)
へ
行
(
い
)
つても
恁
(
かう
)
して
置
(
お
)
くんだ」
商人
(
あきんど
)
がぼて
笊
(
ざる
)
から
燐寸
(
マツチ
)
を
出
(
だ
)
さうとすると
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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