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ぶつたふ
ふりがな文庫
“ぶつたふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
打倒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打倒
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
は
學校
(
がくかう
)
の
門
(
もん
)
を
走
(
はし
)
り
出
(
で
)
た。そして
家
(
うち
)
には
歸
(
かへ
)
らず、
直
(
す
)
ぐ
田甫
(
たんぼ
)
へ
出
(
で
)
た。
止
(
と
)
めやうと
思
(
おも
)
ふても
涙
(
なみだ
)
が
止
(
と
)
まらない。
口惜
(
くやし
)
いやら
情
(
なさ
)
けないやら、
前後夢中
(
ぜんごむちゆう
)
で
川
(
かは
)
の
岸
(
きし
)
まで
走
(
はし
)
つて、
川原
(
かはら
)
の
草
(
くさ
)
の
中
(
うち
)
に
打倒
(
ぶつたふ
)
れてしまつた。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
是
(
これ
)
は
当今
(
たうこん
)
では
出来
(
でき
)
ませぬが、
昔時
(
むかし
)
は
行倒
(
ゆきだふれ
)
を
商売
(
しやうばい
)
にして
居
(
ゐ
)
た者があります。
無闇
(
むやみ
)
に
家
(
うち
)
の
前
(
まへ
)
へ
打倒
(
ぶつたふ
)
れるから
行倒の商売
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何方
(
どつち
)
へ行つても、見覺えた道へは出られなくつて、まご/\してゐるうちに、足は疲れて眠くもなつて、木の根に
躓
(
つまづ
)
いて
打倒
(
ぶつたふ
)
れたまゝ、前後も知らず眠つてしまつた。
雨
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
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