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ふとゞきもの
ふりがな文庫
“ふとゞきもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不屆者
50.0%
不届者
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不屆者
(逆引き)
欺
(
あざむ
)
かんとするか其儀越前守は
疾
(
とく
)
より承知なり
加之
(
しかのみ
)
ならず問に
任
(
まか
)
せて
主人
(
しゆじん
)
の惡事を申立る段
實
(
まこと
)
の
忠臣
(
ちうしん
)
奚ぞ斯る
擧動
(
ふるまひ
)
あるべきや茲な
重々
(
ぢう/\
)
不屆者
(
ふとゞきもの
)
め
夫
(
それ
)
引下
(
ひきおろ
)
せと下知の下より
忽
(
たちま
)
ち平左衞門を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
働くべし決して
怒
(
いかり
)
を
發
(
はつ
)
し刀などに手を
掛
(
かけ
)
給ふな町奉行の役宅にて
劍㦸
(
けんげき
)
の沙汰に及べば
不屆者
(
ふとゞきもの
)
と召捕て繩を掛ん呉々も怒を愼み給へと云含め猶種々と
密談
(
みつだん
)
に及びし内既に
黄昏
(
たそがれ
)
になりしかば山内は四方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
發
(
はつ
)
たと
白眼
(
にらみ
)
汝
(
おの
)
れ何者なれば
殺生禁斷
(
せつしやうきんだん
)
の場所を
穢
(
けが
)
し
剩
(
あまつ
)
さへ徳川徳太郎などと御名を
騙
(
かたる
)
不屆者
(
ふとゞきもの
)
屹度
(
きつと
)
罪科
(
ざいくわ
)
に
行
(
おこなふ
)
べきなれども
此度
(
このたび
)
は
格別
(
かくべつ
)
の
慈悲
(
じひ
)
を以て免し
遣
(
つかは
)
す以後
見當
(
みあたり
)
候はゞ決して
赦
(
ゆる
)
さゞるなり
屹度
(
きつと
)
相愼
(
あひつゝし
)
み心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふとゞきもの(不屆者)の例文をもっと
(1作品)
見る
不届者
(逆引き)
「何をする、
不届者
(
ふとゞきもの
)
めが……」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ふとゞきもの(不届者)の例文をもっと
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