トップ
>
ひだのくに
ふりがな文庫
“ひだのくに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飛騨国
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛騨国
(逆引き)
飛騨判官朝高という人は、
曾
(
かつ
)
て
此
(
こ
)
の
飛騨国
(
ひだのくに
)
の
地頭職
(
じとうしょく
)
を勤めたことが有る
様
(
よう
)
に記憶しています。
左様
(
さよう
)
、何でも鎌倉時代の中葉、
北條時宗
(
ほうじょうときむね
)
頃の人でしたろう。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
天守
(
てんしゆ
)
の
魔物
(
まもの
)
は
何時
(
いつ
)
から
棲
(
す
)
むよ。
飛騨国
(
ひだのくに
)
の
住人
(
じうにん
)
日本
(
につぽん
)
の
刻彫師
(
ほりものし
)
、
尾
(
を
)
ヶ
瀬
(
せ
)
菊之丞
(
きくのじやう
)
孫
(
まご
)
の
菊松
(
きくまつ
)
、
行年
(
ぎやうねん
)
積
(
つも
)
つて
七十一歳
(
しちじふいつさい
)
。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
合
(
あは
)
せ
鏡
(
かゞみ
)
して
見
(
み
)
るやうな……
大
(
おほき
)
さは
然
(
さ
)
れば、
畳
(
たゝみ
)
三畳
(
さんでふ
)
ばかりと
見
(
み
)
ゆる、……
音
(
おと
)
に
聞
(
き
)
く、
飛騨国
(
ひだのくに
)
吉城郡
(
よしきごふり
)
神宝
(
かんたから
)
の
山奥
(
やまおく
)
にありと
言
(
い
)
ふ、
双六谷
(
すごろくだに
)
の
名
(
な
)
に
負
(
お
)
へる
双六巌
(
すごろくいは
)
は
是
(
これ
)
ならむ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひだのくに(飛騨国)の例文をもっと
(5作品)
見る