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ひきぬき
ふりがな文庫
“ひきぬき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒキヌキ
語句
割合
引拔
50.0%
引抜
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引拔
(逆引き)
せよと言ひながら腰の一刀
引拔
(
ひきぬき
)
つゝ
身構
(
みがま
)
へなせば
惡
(
わる
)
ものどもは打笑ひ何の
小癪
(
こしやく
)
な
青
(
あを
)
二
才
(
さい
)
と
息杖
(
いきづゑ
)
取
(
とり
)
のべ打て
蒐
(
かゝる
)
を此方は
騷
(
さわ
)
がず切拂ひ又打込を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引拔
(
ひきぬき
)
深
(
ふか
)
く掘りて
密
(
ひそか
)
に其下へ
埋
(
うづめ
)
ける爰に
駕籠舁
(
かごかき
)
の善六と
云
(
いふ
)
は神奈川宿にて
正直
(
しやうぢき
)
の名を
取
(
とり
)
し者なり昨日龜屋へ一宿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一本づつ
引拔
(
ひきぬき
)
半分
禿頭頂
(
はげあたま
)
にしてぢく/\と血の出る處へ
太筆
(
ふとふで
)
に
墨
(
すみ
)
くろ/″\と含ませぐる/\と
塗廻
(
ぬりまは
)
し夫より鹽水を
灌
(
そゝ
)
ぎ懸て強く
摩
(
こす
)
り
込
(
こみ
)
ければ盜人はヒツ/\と聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひきぬき(引拔)の例文をもっと
(1作品)
見る
引抜
(逆引き)
拾い上げて
検
(
あらた
)
め見るに是れ通常の酒瓶の栓にして別に
異
(
かわ
)
りし所も無し、上の端には青き封蝋の着きし儘にて其真中に
錐
(
きり
)
をもみ込し如き穴あるは是れ
螺旋形
(
うずまき
)
のコロップ
抜
(
ぬき
)
にて
引抜
(
ひきぬき
)
たる
痕
(
あと
)
なるべし
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ひきぬき(引抜)の例文をもっと
(1作品)
見る
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