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ひきぬ
ふりがな文庫
“ひきぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引抜
37.5%
引拔
31.3%
引抽
18.8%
引脱
6.3%
擢
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引抜
(逆引き)
突かれて男はよろめきながら
左手
(
ゆんで
)
を
延
(
のば
)
して槍先を
引抜
(
ひきぬ
)
きさまグッと
突返
(
つきかえ
)
す。突かれて孝助たじ/\と石へ
躓
(
つまず
)
き尻もちをつく。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひきぬ(引抜)の例文をもっと
(6作品)
見る
引拔
(逆引き)
聟から岡つ引に
引拔
(
ひきぬ
)
いたガラツ八は、品吉を縁側に引据ゑて
威猛高
(
ゐたけだか
)
になります。
銭形平次捕物控:100 ガラツ八祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひきぬ(引拔)の例文をもっと
(5作品)
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引抽
(逆引き)
主人が不取締だと下女が
檐端
(
のきば
)
の
茅
(
かや
)
を
引抽
(
ひきぬ
)
いて
焚付
(
たきつ
)
けにする、などと下女がヤリテンボウな事をする小さな事にまで気の届いている、
凄
(
すさま
)
じい
聡明
(
そうめい
)
な先生だった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひきぬ(引抽)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
引脱
(逆引き)
石磈道
(
いしころみち
)
を向うへ切って、
樗
(
おうち
)
の花が
咲重
(
さきかさな
)
りつつ、屋根ぐるみ
引傾
(
ひっかたむ
)
いた、日陰の小屋へ
潜
(
くぐ
)
るように入った、が、今度は経肩衣を
引脱
(
ひきぬ
)
いで、小脇に絞って取って返した。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきぬ(引脱)の例文をもっと
(1作品)
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擢
(逆引き)
馬廻り扈従に
擢
(
ひきぬ
)
かれたのも番がしらが眼をつけたからだった、そして槍奉行の女との結婚には老職が仲人に立つという、もちろん式だけの役ではあろうが、——然しこれはかなり不相応だ
山だち問答
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ひきぬ(擢)の例文をもっと
(1作品)
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