“ひいおばあ”の漢字の書き方と例文
語句割合
曾祖母100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのまへに、曾祖母ひいおばあさんは友伯父ともをぢさんととうさんをそばびましておうち爐邊ろばたでいろ/\なことをつてかせてれました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
とうさんもその書院しよゐんましたが、曾祖母ひいおばあさんがひとりでさびしいといふときにははなれの隱居部屋ゐんきよべやへもとまりにくことがりました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
祖母おばあさんは隣村となりむら妻籠つまかごといふところから、とうさんのおうちへおよめひとで、曾祖母ひいおばあさんほどの學問がくもんいとひましたが、でもみんなにかれました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)