“ばうしよく”の漢字の書き方と例文
語句割合
望蜀100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十五ねんの九ぐわつわすれたが初旬しよじゆんであつた。それが權現臺ごんげんだい最初さいしよ發掘はつくつで、其頃そのころたく陣屋横町ぢんやよこちやうつて、活東くわつとう望蜀ばうしよくの二同住どうじうしてた。のち玄川子げんせんした。
今日けふ天氣てんきいからとて、幻花子げんくわし先導せんだうで、狹衣さごろも活東くわつとう望蜀ばうしよくの三が、くわかついで權現臺ごんげんだい先發せんぱつした。あとからつてると、養鷄所やうけいじよ裏手うらて萱原かやはらなかを、四にんしきりに掘散ほりちらしてる。