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はんかん
ふりがな文庫
“はんかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
反間
37.0%
反感
22.2%
半酣
14.8%
半鹹
11.1%
反巻
3.7%
半幹
3.7%
半閑
3.7%
飯館
3.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反間
(逆引き)
燕王
反間
(
はんかん
)
を放ち、万の部将
陳亨
(
ちんこう
)
、
劉貞
(
りゅうてい
)
をして万を縛し獄に下さしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
はんかん(反間)の例文をもっと
(10作品)
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反感
(逆引き)
にくらしくても、
反感
(
はんかん
)
は抱いていても、人間には、強い
颯爽
(
さっそう
)
たるものを無条件に讃美し、敬慕する
傾向
(
けいこう
)
があります。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
はんかん(反感)の例文をもっと
(6作品)
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半酣
(逆引き)
しかし酒
半酣
(
はんかん
)
の頃、ようやく、やや打ちくつろいだ態を仕向けて云った。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はんかん(半酣)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
半鹹
(逆引き)
それはやはり北上山地のへりの赤砂利から、
牡蠣
(
かき
)
や何か、
半鹹
(
はんかん
)
のところにでなければ住まない
介殻
(
かひがら
)
の化石が出ました。
イギリス海岸
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
はんかん(半鹹)の例文をもっと
(3作品)
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反巻
(逆引き)
クルマユリは、その葉が
車輪状
(
しゃりんじょう
)
をなしているので、この名がある。花は
茎梢
(
けいしょう
)
に一花ないし数花
点頭
(
てんとう
)
して咲き、
反巻
(
はんかん
)
せる
花蓋面
(
かがいめん
)
に暗点がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
これは中国にも産し、
巻丹
(
けんたん
)
の名がある。それは
花蓋片
(
かがいへん
)
が
反巻
(
はんかん
)
し、
且
(
か
)
つ
丹
(
あか
)
いからである。このオニユリの球根、すなわち
鱗茎
(
りんけい
)
は白色で食用になるのであるが、少しく
苦味
(
にがみ
)
がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
はんかん(反巻)の例文をもっと
(1作品)
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半幹
(逆引き)
二里小田駅なり。駅中道北に巨大の
樟木
(
くすのき
)
あり。
活木
(
くわつぼく
)
なり。就て馬頭観音を彫刻せり。
半幹
(
はんかん
)
也。堂を構て
梢葉
(
せうえふ
)
その上を蔽庇す。堂の大さ二間余にして観音の像中に満るの大さなり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
はんかん(半幹)の例文をもっと
(1作品)
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半閑
(逆引き)
この品評会は土曜日の午下半日の閑を消するの意で
半閑
(
はんかん
)
社と
名
(
なづ
)
けられ、その雅約は毅堂がこれを草した。雅約の文を書き改めると次の如くである。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
はんかん(半閑)の例文をもっと
(1作品)
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飯館
(逆引き)
わたしはK君と、シナの杭州、かの
西湖
(
せいこ
)
のほとりの
楼外楼
(
ろうがいろう
)
という
飯館
(
はんかん
)
で、シナのひる飯を食い、シナの酒を飲んだ。
女侠伝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
はんかん(飯館)の例文をもっと
(1作品)
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