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いやみ
ふりがな文庫
“いやみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
厭味
67.5%
嫌味
24.7%
忌味
6.6%
反感
0.6%
否味
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厭味
(逆引き)
隨分
(
ずゐぶん
)
厭味
(
いやみ
)
に
出來
(
でき
)
あがつて、いゝ
氣
(
き
)
の
骨頂
(
こつちやう
)
の
奴
(
やつ
)
ではないか、
己
(
お
)
れは
親方
(
おやかた
)
の
息子
(
むすこ
)
だけれど
彼奴
(
あいつ
)
ばかりは
何
(
ど
)
うしても
主人
(
しゆじん
)
とは
思
(
おも
)
はれない
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いやみ(厭味)の例文をもっと
(50作品+)
見る
嫌味
(逆引き)
然
(
しか
)
し、逸作達が批判的に見る世の子供達は一見
可愛
(
かわい
)
らしい形態をした
嫌味
(
いやみ
)
な
悪
(
あく
)
どい、無教養な粗暴な、
而
(
し
)
かもやり切れない存在だ。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
いやみ(嫌味)の例文をもっと
(41作品)
見る
忌味
(逆引き)
きょうもふと云い出したその
忌味
(
いやみ
)
を、相手は一向通じないように聞きながしているので、若いお浜の嫉妬心はむらむらと渦巻いておこった。
半七捕物帳:38 人形使い
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いやみ(忌味)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
反感
(逆引き)
反感
(
いやみ
)
がおきる程、先生は赤ん坊にハラハラしているのを見ると、女中なんて一生するもんじゃないと思った。
放浪記(初出)
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
いやみ(反感)の例文をもっと
(1作品)
見る
否味
(逆引き)
自分にそういうものを
無
(
な
)
みし、強くあらんがための芸術、偽りに堪えて慰まんための芸術ではないか。歌人の芸術家だけに
旧臭
(
ふるくさ
)
く
否味
(
いやみ
)
なことをいう。道徳かぶれの女学生でもいいそうな芸術批評。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
いやみ(否味)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いやみ”の意味
《名詞》
婉曲に欠点や問題点を示すことで相手を不快な気持ちにさせるような言葉や態度。あてこすり。皮肉。
これみよがしだったり気取ったりしすぎていて不快なさま。
(出典:Wiktionary)
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