“はも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
76.0%
海鰻12.0%
葉洩8.0%
葉守4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南国のピカピカ光る海の話やはも漁の模様などを図解入りで話してゐたが、縁談のことには頭から足の爪まで無関心の様子であつた。
蒼茫夢 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
『さうね、不思議ふしぎなこと』と海龜うみがめこたへて、いはうへ目録もくろくかぞしました、『——不思議ふしぎこと古今こゝんわたれる大海學だいかいがくの、それから懶聲なまけごゑすこと——懶聲なまけごゑ先生せんせい年老としとつた海鰻はもで、 ...
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
葉洩はもりのかげ散斑ばらふなるただすもり下路したみち
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
「落葉いて葉守はもりの神を見しかな」。鏡花きやうくわの小説など読みゐたれば、その羅曼ロマン主義を学びたるなるべし。
わが俳諧修業 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)