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あなご
ふりがな文庫
“あなご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
海鰻
62.5%
穴子
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海鰻
(逆引き)
片手
(
かたて
)
づまみの
大皿
(
おほざら
)
の
鮨
(
すし
)
は、
鐵砲
(
てつぱう
)
が
銃口
(
すぐち
)
を
揃
(
そろ
)
へ、めざす
敵
(
てき
)
の、
山葵
(
わさび
)
のきいた
鮪
(
あか
)
いのはとくの
昔
(
むかし
)
討取
(
うちと
)
られて、
遠慮
(
ゑんりよ
)
をした
海鰻
(
あなご
)
の
甘
(
あま
)
いのが
飴
(
あめ
)
のやうに
少々
(
せう/\
)
とろけて、
蛤
(
はまぐり
)
がはがれて
居
(
ゐ
)
る。
祭のこと
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その人が前の晩に舟を出して、品川の海で
海鰻
(
あなご
)
の夜釣りをしていたそうでございます。
半七捕物帳:49 大阪屋花鳥
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あなご(海鰻)の例文をもっと
(5作品)
見る
穴子
(逆引き)
穴子
(
あなご
)
鱧・穴子・鰻の茶漬け
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
あなご(穴子)の例文をもっと
(3作品)
見る
“あなご”の意味
《名詞》
あなご【穴子、海鰻、海鰻鱺】
ウナギ目アナゴ科の魚の総称。学名 Congridae。
1.の内、まあなごの別称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うみうなぎ
はも
カシボクー