“カシボクー”の漢字の書き方と例文
語句割合
海鰻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さもあろうと云った顔付で、疾(とっ)くに知っていた事を聞くように、満足げな微笑を湛えながら鷹揚(おうよう)に頷(うなず)く。其の顔は、誠に、干潟(ひがた)の泥の中に満腹して眠る海鰻(カシボクー)の如く、至上の幸福に輝いている。
南島譚:01 幸福 (新字新仮名) / 中島敦(著)