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はねと
ふりがな文庫
“はねと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刎飛
55.6%
跳飛
22.2%
反飛
11.1%
撥飛
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刎飛
(逆引き)
ヤレまた落語の
前座
(
ぜんざ
)
が言いそうなことを、とヒヤリとして、
漸
(
やっ
)
と
瞳
(
ひとみ
)
を
定
(
さだ
)
めて見ると、
美女
(
たおやめ
)
は
刎飛
(
はねと
)
んだ
杖
(
ステッキ
)
を拾って、しなやかに両手でついて、
悠々
(
ゆうゆう
)
と立っている。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はねと(刎飛)の例文をもっと
(5作品)
見る
跳飛
(逆引き)
無法
(
むはふ
)
に
水夫等
(
すゐふら
)
を
叱付
(
しかりつ
)
けて
居
(
を
)
つた
人相
(
にんさう
)
の
惡
(
わる
)
い
船長
(
せんちやう
)
の
帽子
(
ぼうし
)
を、
其
(
その
)
鳶糸
(
たこいと
)
で
跳飛
(
はねと
)
ばしたので、
船長
(
せんちやう
)
は
元來
(
ぐわんらい
)
非常
(
ひじやう
)
に
小八釜
(
こやかま
)
しい
男
(
をとこ
)
、
眞赤
(
まつか
)
になつて
此方
(
こなた
)
に
向直
(
むきなほ
)
つたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
はねと(跳飛)の例文をもっと
(2作品)
見る
反飛
(逆引き)
己を確かに実子と認めたからの事に相違ないに、飽までも打明けて名告らぬ了簡が恨めしいと、むか/\と腹が立ちましたから、金の包を向うへ
反飛
(
はねと
)
ばして
容
(
かたち
)
を改め
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はねと(反飛)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
撥飛
(逆引き)
石も、
折箱
(
おりばこ
)
の
蓋
(
ふた
)
も
撥飛
(
はねと
)
ばして、笊を開けた。「御免よ。」「御免なさいよ。」と、雀の方より、こっちが顔を見合わせて、
悄気
(
しょ
)
げつつ座敷へ
引込
(
ひっこ
)
んだ。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はねと(撥飛)の例文をもっと
(1作品)
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はねとば