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のりだくさん
ふりがな文庫
“のりだくさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
糊沢山
50.0%
糊澤山
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糊沢山
(逆引き)
白地に
藍
(
あい
)
の
縦縞
(
たてじま
)
の、
縮
(
ちぢみ
)
の
襯衣
(
しゃつ
)
を着て、襟のこはぜも見えそうに、
衣紋
(
えもん
)
を
寛
(
ゆる
)
く
紺絣
(
こんがすり
)
、二三度水へ入ったろう、色は薄く
地
(
じ
)
も透いたが、
糊沢山
(
のりだくさん
)
の折目高。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
のりだくさん(糊沢山)の例文をもっと
(1作品)
見る
糊澤山
(逆引き)
蒸暑
(
むしあつ
)
い
夜
(
よ
)
で、
糊澤山
(
のりだくさん
)
な
浴衣
(
ゆかた
)
を
抱
(
だ
)
きながら、
涼
(
すゞ
)
んで
居
(
ゐ
)
ると、
例
(
れい
)
の
柳
(
やなぎ
)
の
葉越
(
はごし
)
に
影
(
かげ
)
が
射
(
さ
)
す、
五日
(
いつか
)
ばかりの
月
(
つき
)
に
電燈
(
でんとう
)
は
點
(
つ
)
けないが、
二階
(
にかい
)
を
見透
(
みとほし
)
の
表
(
おもて
)
の
縁
(
えん
)
に、
鐵燈籠
(
かなどうろう
)
の
燈
(
ひ
)
ばかり
一
(
ひと
)
つ、
峰
(
みね
)
の
堂
(
だう
)
でも
見
(
み
)
るやうに
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(1作品)
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