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とうひ
ふりがな文庫
“とうひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
唐檜
72.0%
逃避
12.0%
鄧飛
4.0%
唐櫓
4.0%
投卑
4.0%
討匪
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐檜
(逆引き)
目の上の
唐檜
(
とうひ
)
に、恐ろしく長いサルオガセがぶら下っている。ブランブランと風にゆれる。河の音がする。私はねむくなって来た。
可愛い山
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
とうひ(唐檜)の例文をもっと
(18作品)
見る
逃避
(逆引き)
一
睡
(
すい
)
のひまを
偸
(
ぬす
)
むこともできなかったのである。そこでさっきから独りここへ
逃避
(
とうひ
)
して、柱の下に背を
凭
(
もた
)
せかけたまま、よいこころもちで居眠っていたのであった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうひ(逃避)の例文をもっと
(3作品)
見る
鄧飛
(逆引き)
「二度も惨敗をかさねました。のみならず、楊林、黄信、さらに
秦明
(
しんめい
)
、
鄧飛
(
とうひ
)
と四人までも、敵の
囚
(
とら
)
われとさせてしまうほどな始末で」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
祝家荘
(
しゅくかそう
)
の祝朝奉をあいてに
大戦
(
おおいくさ
)
の最中なんでして……。しかもこっちは
敗
(
ま
)
け色です。楊林と
鄧飛
(
とうひ
)
も、じつは敵のとりこになっている始末。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうひ(鄧飛)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
唐櫓
(逆引き)
白檜
(
しらべ
)
、
唐櫓
(
とうひ
)
、
黒檜
(
くろべ
)
、
落葉松
(
からまつ
)
などで、稀に
椹
(
さわら
)
や
米栂
(
こめつが
)
を交え、白樺や、
山榛
(
やまはん
)
の木や、わけては
楊
(
やなぎ
)
の淡々しく柔らかい、緑の葉が、裏を銀地に白く、ひらひらと谷風にそよがして
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
とうひ(唐櫓)の例文をもっと
(1作品)
見る
投卑
(逆引き)
唯だ富人の手に任せて輕く
投卑
(
とうひ
)
するときは、その
賚
(
たまもの
)
は貧人心上の重荷となるを
奈何
(
いかに
)
せん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
とうひ(投卑)の例文をもっと
(1作品)
見る
討匪
(逆引き)
討匪
(
とうひ
)
将軍の
印綬
(
いんじゅ
)
をおびて、遠く
洛陽
(
らくよう
)
の王府から、黄河口の広宗の
野
(
や
)
に下り、五万の官軍を率いて軍務についていた中郎将
盧植
(
ろしょく
)
は
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうひ(討匪)の例文をもっと
(1作品)
見る
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