“大戦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおいくさ54.5%
たいせん27.3%
おおいく9.1%
グレートワア9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが今、目のさきでは、兵書の理くつではないほんとの大戦おおいくさが始まっている。隠者にすれば、こいつは大したこの世の見ものだ。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ああ、この大戦たいせんでみんなけてしまった。」と、大将たいしょう激戦げきせんさまおもかべてこたえられました。
強い大将の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「いずれ、大戦おおいくさ。——なけれやそれに越したことはねえが」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「これは、大戦グレートワアでだめになった」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)