“大会戦”の読み方と例文
読み方割合
だいかいせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「は、沙河さか大会戦だいかいせんで身に数弾すうだんをうけ、それから内地へ送還そうかんされましたが、それまでは勇敢に闘いましたそうです」
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この弾丸というのは、園長が沙河さか大会戦だいかいせん奮戦ふんせんはてに身に数発の敵弾をうけ、のち野戦やせん病院で大手術をうけましたが、遂に抜き出すことの出来なかった一弾いちだんが身体の中に残りました。
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)