“とうび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
掉尾90.0%
唐檜10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幕末における伊藤八兵衛の事業は江戸の商人の掉尾とうびの大飛躍であると共に、明治の商業史の第一ページを作っておる。
ここに葛飾北斎かつしかほくさい一立斎広重いちりゅうさいひろしげの二大家現はれ独立せる山水画を完成し江戸平民絵画史に掉尾とうびの偉観を添へたり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
「樅、栂、檜、唐檜とうび黒檜くろび、……、……、」
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)