“ちょうび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
掉尾60.0%
丁日20.0%
長眉20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしこの狗寺に入るを見ればことごとくとどまり低頭掉尾ちょうびすとある。タヴェルニエー等の紀行に、回教徒の厳峻な輩は、馬にさえ宗制通りの断食を厲行れいこうする趣が見える。
丁日ちょうびは呉服橋北町お番所の面々、半日はんび数寄屋橋すきやばし南町お番所詰めの面々が、秋口のひと月間、一日おきにこのお馬場へやって来て、朝のうちの半刻はんときずつ馬術を練るならわしなのです。
いつか字引で見ましたら、それは賓頭盧と書くので、白頭長眉ちょうびの相を有する羅漢とありましたが、大勢の人がでるので、ただつるつるとして目も鼻もない、無気味な木像です。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)