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賚
ふりがな文庫
“賚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たまもの
80.0%
たま
10.0%
もた
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまもの
(逆引き)
いたく、性命を尊みて、これより、我より、當來より、なに物か、えまほしく、求めてやまず……
噫
(
あゝ
)
、人は、當來に、豐なる
賚
(
たまもの
)
を望む。
あすは、明日は、
(旧字旧仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
賚(たまもの)の例文をもっと
(8作品)
見る
たま
(逆引き)
故に将士は営に至れば、
即
(
すなわ
)
ち休息するを得、
暇
(
いとま
)
あれば王
射猟
(
しゃりょう
)
して地勢を周覧し、
禽
(
きん
)
を
得
(
う
)
れば将士に
頒
(
わか
)
ち、塁を抜くごとに
悉
(
ことごと
)
く
獲
(
う
)
るところの財物を
賚
(
たま
)
う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
賚(たま)の例文をもっと
(1作品)
見る
もた
(逆引き)
崩を聞いて諸王は京に入らんとし、燕王は
将
(
まさ
)
に
淮安
(
わいあん
)
に至らんとせるに当りて、
斉泰
(
せいたい
)
は帝に
言
(
もう
)
し、人をして
勑
(
ちょく
)
を
賚
(
もた
)
らして国に
還
(
かえ
)
らしめぬ。燕王を
首
(
はじめ
)
として諸王は皆
悦
(
よろこ
)
ばず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
賚(もた)の例文をもっと
(1作品)
見る
賚
漢検1級
部首:⾙
15画
“賚”を含む語句
恩賚
上帝賚殊命
字大賚
政賚
札賚特
“賚”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
夏目漱石
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
森鴎外
永井荷風
折口信夫