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てっかん
ふりがな文庫
“てっかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄環
42.9%
鉄管
28.6%
鉄幹
14.3%
鉄冠
7.1%
鉄艦
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄環
(逆引き)
幾多
(
いくた
)
の罪人を呑み、幾多の護送船を吐き出した逆賊門は
昔
(
むか
)
しの
名残
(
なご
)
りにその
裾
(
すそ
)
を洗う
笹波
(
ささなみ
)
の音を聞く
便
(
たよ
)
りを失った。ただ向う側に存する
血塔
(
けっとう
)
の壁上に
大
(
おおい
)
なる
鉄環
(
てっかん
)
が
下
(
さ
)
がっているのみだ。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てっかん(鉄環)の例文をもっと
(6作品)
見る
鉄管
(逆引き)
向うに見える太い
鉄管
(
てっかん
)
は、
海面
(
かいめん
)
すれすれまで下りている。重い毒瓦斯は、あの方へ
排気
(
はいき
)
するんだ。風下はベンガル
湾
(
わん
)
だ。
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
てっかん(鉄管)の例文をもっと
(4作品)
見る
鉄幹
(逆引き)
このごろは学校でオルガンに新曲を合わせてみることに興味をもって、琴の六段や長唄の
賤機
(
しずはた
)
などをやってみることがある。
鉄幹
(
てっかん
)
の「残照」は変ロ調の4/4でよく調子に合った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
てっかん(鉄幹)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
鉄冠
(逆引き)
「わしの
符籙
(
かじふだ
)
は、事が起らん
前
(
さき
)
なら効があるが、こうなってはなんにもならん、四明山に
鉄冠
(
てっかん
)
道人という偉い方がおられるから、その方に頼むがいい」
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
てっかん(鉄冠)の例文をもっと
(1作品)
見る
鉄艦
(逆引き)
けれども商売が
如何
(
いか
)
に繁昌するも、産業がなにほど隆盛に趣くも、はたまた個人の所得如何に
裕
(
ゆた
)
かに、国庫の歳入が幾ら充溢するも、更にまた
鉄艦
(
てっかん
)
海
(
うみ
)
を
蔽
(
おお
)
うも、
貔貅
(
ひきゅう
)
野
(
の
)
に満つるも
国民教育の複本位
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
てっかん(鉄艦)の例文をもっと
(1作品)
見る
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