“鉄幹”の読み方と例文
読み方割合
てっかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去年の夏頃ある雑誌に短歌の事を論じて鉄幹てっかん子規しきと並記し両者同一趣味なるかの如くいへり。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
このごろは学校でオルガンに新曲を合わせてみることに興味をもって、琴の六段や長唄の賤機しずはたなどをやってみることがある。鉄幹てっかんの「残照」は変ロ調の4/4でよく調子に合った。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)