“ていめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
低迷25.0%
定命25.0%
提盟25.0%
艇名25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豐岡とよをかからあひだ夕雲ゆふぐも低迷ていめいして小浪さゝなみ浮織うきおりもんいた、漫々まん/\たる練絹ねりぎぬに、汽車きしやまどからをのばせば、あし葉越はごしに、さはるとれさうなおもひとほつた。
城崎を憶ふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
人に百歳の寿なく、社会に千載せんざいの生命なし。さすがに社会的経綸けいりん神算しんさん鬼工きこうを施したる徳川幕府も、定命ていめいの外にづべからず。二百年の太平は徳川幕府の賜物たまものなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
それとも、織田家がしきりと提盟ていめいを誘うてくるこの機会をつかんで、後図こうとを計るべきだろうか。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この艇名ていめいは、敬慕けいぼする山岡鐵舟先生やまをかてつしうせんせいよりつたのです。』