“つうれい”の漢字の書き方と例文
語句割合
通例100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肉体にくたい通例つうれい附近ふきん森蔭もりかげ神社やしろ床下ゆかしたなどにかくき、ただいたたましいのみを遠方えんぽうすものでござる。
しかし僕の実験は、放送が終った午前十時から夜明よあけ頃にかけてやるのが通例つうれいでした。其の時間中は短波長通信には殊に好都合の成績が得られるからこんな変な時を選んだのです。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)
おごつた、じまの郡内ぐんないである。通例つうれいわたしたちがもちゐるのは、四角しかくうすくて、ちよぼりとしてて、こしせるとその重量おもみで、すこあぶんで、ひざでぺたんとるのだが、そんなのではない。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)