“ぢびやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
持病100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたぶけ居らるゝ折柄をりからなほも吉兵衞はこゑふるはし只今も申上奉つりし通り二男千太郎儀は全く持病ぢびやう癲癇てんかん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
たゞてのひどふゆなどには以前いぜんからの持病ぢびやうである疝氣せんきでどうかするとこしがきや/\といたむこともあつたが
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
なに頭痛づゝうなにもしませぬけれどしきり持病ぢびやうおこつたのですといふ、おまへ持病ぢびやう肝癪かんしやくか、いゝゑ、みちか、いゝゑ、それではなんだとかれて、うもこと出來できませぬ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)