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ちらん
ふりがな文庫
“ちらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
チラン
語句
割合
治亂
50.0%
知覧
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
治亂
(逆引き)
〔譯〕三軍和せずば、以て
戰
(
たゝかひ
)
を言ひ
難
(
がた
)
し。百官和せずば、以て
治
(
ち
)
を言ひ難し。書に云ふ、
寅
(
いん
)
を同じうし
恭
(
きよう
)
を
協
(
あは
)
せ
和衷
(
わちゆう
)
せよやと。唯だ一の和字、
治亂
(
ちらん
)
を
一串
(
いつくわん
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
晝
(
ひる
)
は
終日
(
ひねもす
)
兵術
(
へいじゆつ
)
を
修
(
しう
)
し、
夜
(
よる
)
は
燈下
(
とうか
)
に
先哲
(
せんてつ
)
を
師
(
し
)
として、
治亂
(
ちらん
)
興廢
(
こうはい
)
の
理
(
り
)
を
講
(
かう
)
ずるなど、
頗
(
すこぶ
)
る
古
(
いにしへ
)
の
賢主
(
けんしゆ
)
の
風
(
ふう
)
あり。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
〔譯〕
物我
(
ぶつが
)
一
體
(
たい
)
は即ち是れ仁なり。我れ
公情
(
こうじやう
)
を
執
(
と
)
つて以て公事を行ふ、天下服せざる無し。
治亂
(
ちらん
)
の
機
(
き
)
は公と不公とに在り。
周
(
しう
)
子曰ふ、
己
(
おのれ
)
に公なる者は人に公なりと。
伊川
(
いせん
)
又
公理
(
こうり
)
を以て仁の字を
釋
(
しやく
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
ちらん(治亂)の例文をもっと
(2作品)
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知覧
(逆引き)
薩摩
(
さつま
)
の
知覧
(
ちらん
)
で稲扱きをカナクダ、
土佐
(
とさ
)
の中村
辺
(
へん
)
でこれをカナバシと謂ったというのも、或いはこういう種類の改良品ではなかったろうか。何にしてもそう古くからの名称ではなさそうである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「もうここらが
知覧
(
ちらん
)
です」
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
ちらん(知覧)の例文をもっと
(2作品)
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