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たばさ
ふりがな文庫
“たばさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手挟
58.5%
手挾
31.7%
挟
4.9%
手挿
2.4%
佩
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手挟
(逆引き)
こう云うと老師は立ち上がり不思議な機械を小脇に抱え、
襖
(
ふすま
)
をあけて廊下へ出た。そこで数馬も大小
手挟
(
たばさ
)
み後につづいて廊下に出た。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たばさ(手挟)の例文をもっと
(24作品)
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手挾
(逆引き)
二本
手挾
(
たばさ
)
む望もないが、幸ひ娘のお玉は氣象者、顏
容
(
かたち
)
も親の口からは申し憎いが先づ十人並に勝れて生れついて居る。
銭形平次捕物控:279 持参千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たばさ(手挾)の例文をもっと
(13作品)
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挟
(逆引き)
殿様のゐる頃には大小を
挟
(
たばさ
)
んだ侍が通つたり、騎馬の武士が
蹄
(
ひづめ
)
を鳴して勇しく渡つて行つたりしたもので、昔は
徒士
(
かち
)
や足軽の子供などはそこに寄りつけもしなかつたものであつたが
花束
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
たばさ(挟)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
手挿
(逆引き)
一人は小太刀、一人は木刀、いずれも腰に
手挿
(
たばさ
)
んでいた。木刀を手挿んだ一人の方が、肩に薬箱を担いでいた。一見お供と見えるけれど、話の様子では友人らしい。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
前半
(
まえはん
)
に
手挿
(
たばさ
)
んだ小刀へピタリと手をかけたものである。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たばさ(手挿)の例文をもっと
(1作品)
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佩
(逆引き)
腰
(
こし
)
に
佩
(
たばさ
)
み此
青壯年
(
あをにさい
)
いざ行やれと
罵
(
のゝし
)
りつゝ
泣臥
(
なきふ
)
し居たる千太郎を
引立々々
(
ひきたて/\
)
行んとすれば
此方
(
こなた
)
は
胸
(
むね
)
に
釘
(
くぎ
)
打思ひ
眼前
(
がんぜん
)
養父の
預
(
あづか
)
り金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たばさ(佩)の例文をもっと
(1作品)
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