“たえそ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大層100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんぢや大層たえそ厄介やつけえけてまねえな、そんぢやこめばかし脊負しよつてつて明日あしたでもまた南瓜たうなすはとりにるとすべえよ、そんぢや
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
※等あねら大層たえそなことつたつて、老人としより面倒めんだうたゝへめえ」勘次かんじはぶつ/\と獨語どくごした。おつたのみゝにもかすかにそれがきこえた。おつたはきつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「どうしたんだよ大層たえそわりいのか、あさまでしつかりしてろよ」とちからをつけてたが、自分じぶんでもどうしていゝのかわからないのでたゞはら/\しながらあかした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)