“てえそう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大層100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由「蠅か……わしは黒豆かと思った、大層てえそう居るねえ真黒まっくろで……旦那御覧なさい、此の蠅はどうもひどいじゃアございませんか、ハッ/\ハッとたちますとまた直ぐに来ます、大変ていへんだ」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
幸「虻……大層てえそう居るぜ、さゝれると血が出ますからねえ……女中さん何かあるかえ」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
お前さまが此方こっちへ越してから荒物屋を始めたが、酒でも干物でもやすいんでおお評判だよ、調法だってよ、仕入が皆江戸もんを買って来るだからいでや、此間こねえだ干魚ひものなざア大層てえそううまかったが