“たいぎょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大魚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すべて家康の四肢(し)となり、家康と通じる者の脈(みゃく)を断って、その後、爼上(そじょう)に料理すべき大魚(たいぎょ)を観(み)ながら——彼は網を南へ打ち、北へ打ち、おもむろに重点のものを
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
恁(か)やうな大魚(たいぎょ)、然(しかし)も出世魚(しゅっせうお)と申す鯉魚(りぎょ)の、お船へ飛込(とびこ)みましたと言ふは、類希(たぐいまれ)な不思議な祥瑞(しょうずい)。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
魚の中(あた)りか芥(ごみ)の中りかわからぬ中り、——大魚(たいぎょ)に大(おお)ゴミのような中りがあり、大ゴミに大魚のような中りがあるもので、そういう中りが見えますと同時に、二段引どころではない、糸はピンと張り
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
尚(な)ほ恁(か)くの通りの旱魃(かんばつ)、市内は素(もと)より近郷(きんごう)隣国(りんごく)、唯(ただ)炎の中に悶(もだ)えまする時、希有(けう)の大魚(たいぎょ)の躍(おど)りましたは、甘露(かんろ)、法雨(ほうう)やがて、禽獣(きんじゅう)草木(そうもく)に到るまでも、雨に蘇生(よみがえ)りまする前表(ぜんぴょう)かとも存じまする。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
雑魚(ざこ)・大魚(たいぎょ)
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)