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そんなこと
ふりがな文庫
“そんなこと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
那樣事
28.6%
其麽事
28.6%
其様事
14.3%
其樣事
14.3%
其那事
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
那樣事
(逆引き)
『
可
(
い
)
けません、
可
(
い
)
けません!
那樣事
(
そんなこと
)
を
爲
(
さ
)
せても
可
(
い
)
いとは
誰
(
たれ
)
からも
言付
(
いひつ
)
かりません。
御存
(
ごぞん
)
じでせう。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
そんなこと(那樣事)の例文をもっと
(2作品)
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其麽事
(逆引き)
『まあ!』と心から驚いた樣な聲を出して、智惠子は涼しい眼を
瞠
(
みは
)
つた。『
其麽事
(
そんなこと
)
被仰
(
おつしやる
)
るもんぢやないわ。』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
そんなこと(其麽事)の例文をもっと
(2作品)
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其様事
(逆引き)
「あら、梅子さん、いやですことねエ、——結婚すると御友達と疎遠になるなんて皆様仰しやるんですけれど、貴嬢まで
矢張
(
やつぱり
)
其様事
(
そんなこと
)
を仰つしやらうとは思ひも寄りませんでしたよ」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
そんなこと(其様事)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
其樣事
(逆引き)
先刻
(
せんこく
)
瀧
(
たき
)
のやうに
降注
(
ふりそゝ
)
いだ
雨水
(
あめみづ
)
は、
艇底
(
ていてい
)
に
一面
(
いちめん
)
に
溜
(
たま
)
つて
居
(
を
)
る、
隨分
(
ずいぶん
)
生温
(
なまぬる
)
い、
厭
(
いや
)
な
味
(
あぢ
)
だが、
其樣事
(
そんなこと
)
は云つて
居
(
を
)
られぬ。
兩手
(
りようて
)
に
掬
(
すく
)
つて、
牛
(
うし
)
のやうに
飮
(
の
)
んだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そんなこと(其樣事)の例文をもっと
(1作品)
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其那事
(逆引き)
其那事
(
そんなこと
)
ではむしろ
其儘
(
そのまま
)
中学を
卒
(
お
)
えて予備門へ入った方が、年数の上から云っても利益であったが、私ばかりではない、私と同じような径路をもって進んだ人が
沢山
(
たくさん
)
あった。
私の経過した学生時代
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そんなこと(其那事)の例文をもっと
(1作品)
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