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そっぽう
ふりがな文庫
“そっぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
外方
57.1%
横面
14.3%
卒方
14.3%
率方
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外方
(逆引き)
新吉は
外方
(
そっぽう
)
を向いて、壁にかかった東郷大将の
石版摺
(
せきばんず
)
りの
硝子張
(
ガラスば
)
りの額など見ていた。床の鏡餅に、大きな
串柿
(
くしがき
)
が載せてあって、
花瓶
(
かびん
)
に梅が
挿
(
さ
)
してあった。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
そっぽう(外方)の例文をもっと
(4作品)
見る
横面
(逆引き)
商賈
(
しょうこ
)
も出た
負販
(
ふはん
)
の徒も出た。人の
横面
(
そっぽう
)
を
打曲
(
はりま
)
げるが主義で、身を忘れ家を忘れて拘留の
辱
(
はずかしめ
)
に
逢
(
あ
)
いそうな
毛臑
(
けずね
)
暴出
(
さらけだ
)
しの政治家も出た。猫も出た
杓子
(
しゃくし
)
も出た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
それを
憤
(
いか
)
りて
喰
(
くっ
)
て懸れば、手に合う者はその場で
捻返
(
ねじかえ
)
し、手に合わぬ者は一
時
(
じ
)
笑ッて済まして
後
(
のち
)
、必ず
讐
(
あだ
)
を
酬
(
むく
)
ゆる……
尾籠
(
びろう
)
ながら、犬の
糞
(
くそ
)
で
横面
(
そっぽう
)
を
打曲
(
はりま
)
げる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そっぽう(横面)の例文をもっと
(1作品)
見る
卒方
(逆引き)
昇はまず丸髷の婦人に一礼して次に束髪の令嬢に及ぶと、令嬢は
狼狽
(
あわて
)
て
卒方
(
そっぽう
)
を向いて礼を返えして、サット顔を
※
(
あから
)
めた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そっぽう(卒方)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
率方
(逆引き)
折角の
相好
(
そうごう
)
もどうやら崩れそうに成ッた……が、はッと心附いて、
故意
(
わざ
)
と苦々しそうに
冷笑
(
あざわら
)
いながら
率方
(
そっぽう
)
を向いてしまッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そっぽう(率方)の例文をもっと
(1作品)
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