“ぜんぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
前方91.3%
全俸4.3%
前報4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おどろいてつむりげると、いましも一個いつこ端艇たんてい前方ぜんぽう十四五ヤードの距離へだゝりうかんでる、これ先刻せんこく多人數たにんずうつたために、轉覆てんぷくしたうち一艘いつさうであらう。
やがてその返事が来て埼玉県令十号の十三条に六十日の病気欠席は全俸ぜんぽう願書がんしょ診断書付しんだんしょつき)
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
如何どういうものか吉兆の方は無い——もっとも私の今日こんにちまでの境遇上からでもあろうが——が奇妙に凶事に関しては、事件の大小を論せず、必ず自分には前報ぜんぽうがある、遅いのは三四日ぜん
頭上の響 (新字新仮名) / 北村四海(著)