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まえかた
ふりがな文庫
“まえかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
以前
43.8%
前方
37.5%
前膊
6.3%
嘗
6.3%
従前
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前
(逆引き)
「へえ。知ってますよ。知ってまさあね。あっしゃあね、
以前
(
まえかた
)
よく、三組町の御小人長屋へ行きやしたから——」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
まえかた(以前)の例文をもっと
(7作品)
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前方
(逆引き)
そして森林のこの果てはかつて
前方
(
まえかた
)
ダンチョンと一緒に道に迷って来た事があった。そしてその時私は見た!
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まえかた(前方)の例文をもっと
(6作品)
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前膊
(逆引き)
慶応二年師走のある寒い
昧暗
(
まいあん
)
、芝増上寺の
庫裏
(
くり
)
を二人の若い武士が襲った。二人とも、麻の
草鞋
(
わらじ
)
に野袴、革の
襷
(
たすき
)
を十字にかけた肉瘤盛り上がった
前膊
(
まえかた
)
が
露
(
あらわ
)
である。笠もない、覆面もしない。
増上寺物語
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
まえかた(前膊)の例文をもっと
(1作品)
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嘗
(逆引き)
そしてこの歌は、どうしても
嘗
(
まえかた
)
どこかで聞いたことがあるように思われる。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まえかた(嘗)の例文をもっと
(1作品)
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従前
(逆引き)
「ともあれ、一年の計はこの元旦にあり、
従前
(
まえかた
)
のごとく新入りの若年者に侮られ続けては、
余
(
よ
)
の
仁
(
じん
)
は寛容あっても、この妙見の一分が相立ち申さぬ。ここは何とあっても、一つ神尾氏の御所存ばし承わりたいところ——」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
まえかた(従前)の例文をもっと
(1作品)
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