“じんば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ジンバ
語句割合
人馬56.3%
陣場31.3%
陣馬12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅亭やどや禿頭はげあたまをしへられたやうに、人馬じんば徃來ゆきゝしげ街道かいだう西にしへ/\とおよそ四五ちやうある十字街よつかどひだりまがつて、三軒目げんめ立派りつぱ煉瓦造れんぐわづくりの一構ひとかまへ
この日を戦の祝いと称して弓箭きゅうせんもてあそぶのは、何か雛祭と調和せぬようであるにもかかわらず、太平洋に面した陸中の釜石に陣場じんば遊びがあり、その南隣の気仙けせんでは
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
景信かげのぶ陣馬じんばはらの山々は、半ば雲霧におおわれ、道志どうし丹沢たんざわの山々の峰と谷は、はっきりと見えて、洞然どうぜんたるパノラマ。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)