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気仙
ふりがな文庫
“気仙”の読み方と例文
旧字:
氣仙
読み方
割合
けせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けせん
(逆引き)
それが
気仙
(
けせん
)
の尾崎や
唐桑
(
からくわ
)
、あるいは秋田の椿の浦のように、付近に比べて特に温暖な土地だけに、限られているのは言うまでもない。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
佐沼は仙台よりはまだずっと奥で、今の青森線の
新田
(
にった
)
駅或はせみね駅あたりから東へ入ったところであり、海岸へ出て
気仙
(
けせん
)
の方へ行く路にあたる。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
其頃私の姉の家では下宿屋をして居たが、
其家
(
そこ
)
に泊つて居た髭……違ふ、違ふ、アノ髭なら
気仙
(
けせん
)
郡から来た大工だと云つて、二ヶ
月
(
つき
)
も遊んでから喰逃して北海道へ来た筈だ。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
気仙(けせん)の例文をもっと
(9作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
“気仙”で始まる語句
気仙沼
検索の候補
気仙沼
仙気
“気仙”のふりがなが多い著者
佐々木喜善
柳田国男
幸田露伴
石川啄木