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しんてんどうち
ふりがな文庫
“しんてんどうち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
震天動地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
震天動地
(逆引き)
いまや、その
裾野
(
すその
)
の一角にあって、
咲耶子
(
さくやこ
)
がふったただ一本の
笛
(
ふえ
)
の先から、
震天動地
(
しんてんどうち
)
の雲はゆるぎだした。
閃々
(
せんせん
)
たる
稲妻
(
いなずま
)
はきらめきだした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
即
(
すなは
)
ち
震天動地
(
しんてんどうち
)
の
軍事上
(
ぐんじじやう
)
の
大發明
(
だいはつめい
)
をなして、
其
(
その
)
發明
(
はつめい
)
は
軍機上
(
ぐんきじやう
)
の
大秘密
(
だいひみつ
)
として、
我國
(
わがくに
)
にのみ
特
(
ひとり
)
にあり、
他邦
(
たほう
)
には
到底
(
とうてい
)
見
(
み
)
るべからず、
歐米
(
をうべい
)
諸國
(
しよこく
)
も
之
(
これ
)
ある
限
(
かぎ
)
りは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大佐
(
たいさ
)
功
(
こう
)
成
(
な
)
り
將
(
まさ
)
に
朝日島
(
あさひじま
)
を
出發
(
しゆつぱつ
)
せんとする
瞬時
(
わづか
)
前
(
まへ
)
、
震天動地
(
しんてんどうち
)
の
大海嘯
(
おほつなみ
)
の
爲
(
ため
)
に、
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
の
倉庫
(
さうこ
)
碎
(
くだ
)
けて、十二の
樽
(
たる
)
の
流失
(
りうしつ
)
した
事
(
こと
)
から、
遂
(
つひ
)
に
今回
(
こんくわい
)
の
大使命
(
だいしめい
)
に
立到
(
たちいた
)
つた
迄
(
まで
)
の
大略
(
あらまし
)
を
述
(
の
)
べ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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