“しゅうぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
修業50.0%
修行16.7%
執行16.7%
就業16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちち存命中ぞんめいちゅうには、イワン、デミトリチは大学だいがく修業しゅうぎょうためにペテルブルグにんで、月々つきづき六七十えんずつも仕送しおくりされ、なに不自由ふじゆうなくくらしていたものが、たちまちにして生活くらしは一ぺんし、あさからばんまで
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
それが身の修行しゅうぎょうだから、我慢をしなくっちゃアいけないと云われますから、粂どんがおいでなさる間は辛抱が出来る、粂どんは大層私を可愛がっておくんなすって、何かおいしい物があると
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
修行しゅうぎょうの功を積んで長安寺の後住ごじゅうを勤めました。
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
円道為右衛門二人が計らいとしていと盛んなる落成式執行しゅうぎょうの日もほぼ定まり、その日は貴賤男女の見物をゆるし貧者にあまれる金を施し、十兵衛その他をねぎらい賞する一方には
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
国研へ就業しゅうぎょうさせたものであるが、決して兄妹きょうだいとも知合しりあいであるとも他人に知られてはならないという約束であった。
階段 (新字新仮名) / 海野十三(著)