“ししゆく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
止宿66.7%
私淑33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
啓達けいたつせしめ候豫々かね/″\道中御奉行樣御ふれ有之候將軍代替だいがはり御巡見使じゆんけんし松平縫殿頭まつだひらぬひのかみ梶川かぢかは庄右衞門樣御先觸さきぶれ參り來月らいげつ中旬頃ちうじゆんごろ止宿ししゆくの由に御座候尤も此度は先々の御巡見とは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
一年ひとゝせせきといふ隣駅りんえき親族しんぞく油屋が家に止宿ししゆくせし時、ころは十月のはじめにて雪八九尺つもりたるをりなりしが、夜半やはんにいたりて近隣きんりん諸人しよにんさけよばはりつゝ立さわこゑねふりおどろか
「木山さんには私淑ししゆくしてゐます。時々会うて世渡りの秘訣ひけつを拝聴してゐますよ。」
六白金星 (新字旧仮名) / 織田作之助(著)