“さけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
左傾25.0%
莎鶏25.0%
詐計25.0%
酒入25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
料理屋れうりや經營けいえいしたり、子供こども芝居しばゐしたり、大衆物たいしうものもかくし、現代物げんだいものもいゝし、戲曲ぎきよく將棋しやうぎ香合かうがふ女人藝術によじんげいじゆつ左傾さけい等々とう/\三上みかみ神出鬼沒しんしゆつきぼつが、辟易へきえきするくらゐに——世間語せけんごからいへば、わか
⦅五月、斯螽ししゆう股を鳴らし。六月、莎鶏さけい羽を振ふ。七月、野に在り。八月、宇に在り。九月、戸に在り。十月、蟋蟀わがゆかの下に入る⦆
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
「お見合わせがよいでしょう。おそらくは、蔡瑁の詐計さけいかも知れません」と、観破してしまった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すそ曳摺ひきずりて奥様おくさまといへど、女はついに女なり当世たうせい臍繰へそくり要訣えうけついわく出るに酒入さけいつてもさけ、つく/\良人やど酒浸さけびたして愛想あいそうきる事もございますれど、其代そのかはりの一とくには月々つき/\遣払つかひはらひに
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)