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さいもん
ふりがな文庫
“さいもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サイモン
語句
割合
祭文
57.1%
柴門
22.9%
寨門
14.3%
彩紋
2.9%
綵紋
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祭文
(逆引き)
まず
御定
(
おきま
)
りの
活惚
(
かっぽ
)
れの小屋が掛かる。するとデロレン
祭文
(
さいもん
)
が出来る(これは
浪花節
(
なにわぶし
)
の元です)。いずれも
葭簀張
(
よしずば
)
りの小屋掛け。
幕末維新懐古談:62 佐竹の原繁昌のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
さいもん(祭文)の例文をもっと
(20作品)
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柴門
(逆引き)
日に
焦
(
こ
)
げたる
老翁
(
ろうおう
)
鍬を肩にし
一枝
(
いっし
)
の桃花を折りて
田畝
(
でんぽ
)
より帰り、老婆
浣衣
(
かんい
)
し終りて
柴門
(
さいもん
)
の
辺
(
あたり
)
に
佇
(
たたず
)
み
暗
(
あん
)
にこれを迎ふれば、
飢雀
(
きじゃく
)
その間を
窺
(
うかが
)
ひ井戸端の
乾飯
(
ほしいい
)
を
啄
(
ついば
)
む
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
さいもん(柴門)の例文をもっと
(8作品)
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寨門
(逆引き)
彼方に魏延の一軍が見えたことも懸念になったし、なお彼をたじろがせたものは、近の穀倉や
寨門
(
さいもん
)
に添うておびただしく枯れ柴の積んであることだった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいもん(寨門)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
彩紋
(逆引き)
実生活の圧迫を逃れたわが心が、本来の自由に
跳
(
は
)
ね返って、むっちりとした余裕を得た時、
油然
(
ゆうぜん
)
と
漲
(
みな
)
ぎり浮かんだ
天来
(
てんらい
)
の
彩紋
(
さいもん
)
である。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さいもん(彩紋)の例文をもっと
(1作品)
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綵紋
(逆引き)
綵紋
(
さいもん
)
のあるこの雅器は、広く声価を得て今日に及んでいる。それ故苗代川には現に二つの異る陶器が対峙する。一方は雑器として永く続く黒物である。一方は雅器として発達した白物である。
苗代川の黒物
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
さいもん(綵紋)の例文をもっと
(1作品)
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