“ごんげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
権化92.7%
權化7.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秀吉ひでよしの目がほそくなる。わかわかしい希望きぼう権化ごんげのような顔にいッぱいな満足まんぞくがかがやく。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それをいなみようもなく光秀をして大難業にらしめ、光秀自身もまたひたぶるにその権化ごんげたらんと見せている。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と云ふのは、渠が公を友人間に推稱するのは時代思想の權化ごんげであつて、而もそれが義雄自身に屬してゐると思ふからである。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
いつつづゝした眞白まつしろ串團子くしだんごを、大福帳だいふくちやう權化ごんげした算盤そろばんごとくずらりとならべて
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)