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こめや
ふりがな文庫
“こめや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
米屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米屋
(逆引き)
源内先生は
高端折
(
たかはしょ
)
り。紺の絹パッチをニュッと二本突ン出し、笠は着ず、手拭を
米屋
(
こめや
)
かぶりにして、余り利口には見えないトホンとした顔で
四辺
(
あたり
)
の景色を眺めながらノソノソと歩いて行かれる。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
馬
(
うま
)
の
行
(
い
)
つた
方
(
はう
)
から
飛
(
と
)
び
出
(
だ
)
しながら「
皆
(
みな
)
さん、
晝
(
ひる
)
すぎに、
見付
(
みつ
)
けの
米屋
(
こめや
)
へ
來
(
き
)
た
馬
(
うま
)
です。あの
馬
(
うま
)
の
面
(
つら
)
に
見覺
(
みおぼ
)
えがあります。これから
知
(
し
)
らせに
行
(
ゆ
)
きます。」と、
商家
(
しやうか
)
の
中僧
(
ちうぞう
)
さんらしいのが、
馬士
(
まご
)
に
覺
(
おぼ
)
え
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
斯
(
かゝ
)
りし程に下女は
慌狼狽
(
あわてふためき
)
近所
(
きんじよ
)
の人々に聞ども
誰
(
たれ
)
知
(
し
)
る者もなく
早速
(
さつそく
)
米屋
(
こめや
)
へも知らせければ市郎左衞門は云に及ばず我も/\と
駈付
(
かけつけ
)
朱
(
あけ
)
に
染
(
そみ
)
たる死骸を見て
皆々
(
みな/\
)
茫然
(
ばうぜん
)
として言葉もなかりしが市郎左衞門
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こめや(米屋)の例文をもっと
(10作品)
見る
“こめや”の意味
《名詞》
こめや【米屋】
米を売る店。米を売る人。米穀商。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よねや