“慌狼狽”の読み方と例文
読み方割合
あわてふためき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かゝりし程に下女は慌狼狽あわてふためき近所きんじよの人々に聞どもたれる者もなく早速さつそく米屋こめやへも知らせければ市郎左衞門は云に及ばず我も/\と駈付かけつけあけそみたる死骸を見て皆々みな/\茫然ばうぜんとして言葉もなかりしが市郎左衞門なみだ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)