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こぜんたいゐ
ふりがな文庫
“こぜんたいゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虎髯大尉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虎髯大尉
(逆引き)
『
其事
(
そのこと
)
は
此
(
この
)
虎髯
(
ひげ
)
がお
話
(
はなし
)
申
(
もう
)
すのが
順當
(
じゆんたう
)
でせう。』と
不意
(
ふゐ
)
に
室内
(
しつない
)
へ
飛込
(
とびこ
)
んで
來
(
き
)
たのは、
例
(
れい
)
の
磊落
(
らいらく
)
なる
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
、
本名
(
ほんめい
)
轟大尉
(
とゞろきたいゐ
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
と
語
(
かた
)
り
終
(
をは
)
ると、
聽
(
き
)
く
水兵等
(
すいへいら
)
は
驚嘆
(
きやうたん
)
の
顏
(
かほ
)
を
見合
(
みあ
)
はせ、
勇烈
(
ゆうれつ
)
なる
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
は、
歡
(
よろこ
)
び
且
(
か
)
つ
愕
(
おどろ
)
きの
叫聲
(
さけび
)
をもつて
倚子
(
ゐす
)
より
起
(
た
)
ちて、
松島海軍大佐
(
まつしまかいぐんたいさ
)
の
面
(
おもて
)
を
見
(
み
)
ると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
甲板
(
かんぱん
)
には、
艦長松島海軍大佐
(
かんちやうまつしまかいぐんたいさ
)
、
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
轟鐵夫君
(
とゞろきてつをくん
)
、
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
、
及
(
およ
)
び
二百餘人
(
にひやくよにん
)
の
乘組
(
のりくみ
)
あり。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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