“けふだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
怯懦93.3%
今日丈6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
て吾党の士、吾人の期する所古人に在り。怯懦けふだ逡巡しゆんじゆんして、雲の如く群がれる在天の偉人に笑はるゝこと勿れ。
信仰個条なかるべからず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
わたし怯懦けふだだ。衞生ゑいせいおどかされて魚軒さしみはない。が、魚軒さしみ推重すゐちようする。そのきらひなのは先生せんせい所謂いはゆるしゞみきらひなのではなくて、しゞみきらはれたものでなければならない。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
すこ身體からだ工合ぐあひわるいから、今日丈けふだ宿やどのこつてゐると、つひ思切おもひきつてともふたのでつた、しかるにミハイル、アウエリヤヌヰチは、れぢや自分じぶんいへにゐることやう
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)